2016.01.09 企画管理部
“猿になってみませんか”
新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとって、ご多幸の良い年であります様に祈願いたし
ます。昨年も悲喜交々色々ありましたが、五郎丸選手のキック前の拝みのポーズが流行ました。その前は滝川クリステルさんの。“お・も・て・な・し”が流行ました。何か嬉しいこと楽しいことがあった時のポーズは、それを見たり、真似たりするだけで楽しい気分になります。身近な人、身近なことで、真似てみるのは、一番簡単で喜びの近道かも知れません。私は、昨年から“カラオケ”の勉強?を始めました。一番のお手本は、本物の歌手の歌を何回も聴いて、真似をすることです。もちろん本物には届きませんが、何回も繰り返すうち、結構似てくると言うか、自分の持ち味?が出てくるような気がします。それで嬉しくなって元気が出るなら、“カラオケ”は結構安くて良い気分転換ではないかと思っています。
昨年末お亡くなりになられた、漫画家の水木しげるさんは「幸福の七ケ条」を提唱されその中で、第四条に、好きの力を信じる! と言われています。好きなことを楽しくやりましょう。又第六条で、怠なまけ者になりなさい! と言われています。肩の力を抜きましょう。
そう、今年は申年です。昔から“猿真似”というと、なんの考えもなく真似をすると言ったたとえで、あまり評価されませんでした。でも楽しいことを真似たり、共有することは良いのではないかと思います。どこかで聞いたことのある言葉ですが、明るく・楽しく・元気よく、今年は、“猿になってみませんか”。
今年も宜しくお願いいたします。
平成二十八年 元旦
障害児者の将来を守る父の樹会 会長 平井紳一