年頭のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。令和5年のお正月を迎え皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍も昨年の第7波から下火に向かうと思われましたので、父の樹会のソフト大会、永年勤続表彰、行事も徐々に進捗しましたが、11月以降法人父の樹会核施設でコロナ感染者が急増し、第8波を迎えています。県内の感染状況をみますとしばらくの間は細心の注意を払う必要が有ると思います。
父の樹会も、昭和53年(1978年)1月、子供の将来を守る会(当初の名称)設立から丸45年が経過しますが、今般のコロナ禍が利用者、保護者、職員等すべての方々に於いて最大のピンチであると考えます。
障碍者系の社会福祉法人、NPO法人の殆どは支援費のみの経営では成り立っていないのが現状と思われますし、法人父の樹会、法人ひだまりも皆様方からの施設利用協力寄付金及び大口の寄付金に依って何とか窮状を乗り切っているのが、現状と思われます。
国の予算についても、防衛強化、高齢化・少子化対策が中心となり、障碍者福祉については現状確保が妥当な状況と思われますので、私たちの会としてはオール父の樹会の意識を高めて子供たちが安全・安心に人生を全うしてもらうために、設立当初の目的でもあります物心両面で、法人父の樹会・NPO法人ひだまりをみなさんで応援して頂けることを願っております。
昨今の物価高は、年金生活者も大変な思いをしておりますが、若い方々で子育てもされている方は打撃が大きいようです。特に福祉関係で働く方は国の方も3%程のベースアップを考慮していますが、元々のベースが低いので生活は厳しいと思われます。
安定して福祉関係の人材を確保していく事が利用者(子供たち)の豊かな生活に繋がりますので、皆様のお力添えが必要となります。
付きましては、理事会にも諮らせて頂きましたが、会員及び親族、職員、父の樹会周囲の方々からの寄付及び遺産からの寄付についてのサポート体制を構築すべく取り組みを始めております。使途を明確にして皆様方からの浄財が有効に活用できるよう努めてまいります。
活動継続には会員各位のご理解とご協力が欠かせませんので、本年も変わらずご支援おほどよろしくお願い致します。