障害者児者の将来を守る父の樹会は、「子供の生涯の幸せシステム」作りを目指しています。

障害児者の将来を守る父の樹会について

千葉大学教育学部付属特別支援学校の父兄が中心になって1978年に設立した障害児と障害者の親の会です。
障害児者の養育や進路を母親だけに負わせるのではなく、父親も率先し共同で取り組むことを目指す点が父の樹会の特徴です。
主な活動内容としては、在校生や学校を卒業した後の子供たちが安して生活が出来る様に、

  • 余暇活動の支援
  • 住居生活相談
  • 社会生活の支援
  • 成年後見など親の亡き後の不安への対応
  • 就労支援
  • 福祉就労

など障害児者とその家族の方々の心の拠り所となるよう活動しています。
障害児者の将来を守る父の樹会の設立の経緯についてはこちらをご覧ください。

活動グループ

障害児者の将来を守る父の樹会は障害児者の親達によって運営されています。
選出された理事が各活動グループに分かれて活動しています。

企画管理部
会の活動の総合調整、事務の委託管理、総会・理事会の主催、資金管理、会員との交流、説明会・見学会の開催、会員向け広報、会員状況の把握、など。
青年学級部
青年学級の会員向けに、ソフトボール、キックベース、調理、手芸などのクラブ活動を開催。附属特別支援学校の運動会やふよう際に参加。バス旅行を企画・実施。同窓会、クリスマス会、成人式などの会を企画・実施。
研修啓発部
研修会を企画・開催。
バザー工房部
バザーで使用する手芸品などの作成や調達。各バザー会場へ出店。
就労支援部
就労の現状把握、勤続表彰などの側面からの就労支援。福祉的就労の場つくりの情報収集、支援。
生活支援部
ハミング企画の立案・案内・実施。成年後見制度への取り組み。健康診断の案内と診断料の補助。個別相談支援。会員、NPOひだまり、附属特別支援学校、社会福祉法人父の樹会の連絡窓口。

組織・役員 (2023年5月)

役職 名前
会長 成澤 義次
副会長 雪岡 雅
副会長 藤原 千鶴

沿革

1978年 『子供の将来を守る「父親の会」』結成 (設立の経緯)
1980年 青年学級開設
1984年 『障害児者の将来を守る父の樹会』に名称変更
1987年 社会福祉法人父の樹会 発足
通所更生施設「あけぼの園」開園
1991年 福祉作業所「父の樹園」開園
1995年 千葉市心身障害者ワークホーム「あおば工芸館」開館
1999年 入所更生施設「ガーデンセブン」開園(運営:社会福祉法人父の樹会)
あおば工芸館を移設。第二あおば工芸館は廃止
2002年 地域生活支援事業を「メープルリーフ」として活動開始
2003年 NPOひだまり」設立
以降は社会福祉法人父の樹会の「沿革」をご参考になさってください

関係組織

会の発足より、会員の多様なニーズに答える為に別組織を作り対応しております。(当会はこれらの組織の後援会となっています)

社会福祉法人 父の樹会
生活介護、就労支援、共同生活援助など、多様な福祉サービスを提供
あけぼの園
生活介護、就労継続支援B型、特定相談支援、日中一時支援、延長支援(運営:社会福祉法人 父の樹会)
ガーデンセブン
生活介護、施設入所支援、短期入所、特定相談支援、日中一時支援(運営:社会福祉法人 父の樹会)
父の樹園
就労移行支援、就労継続支援B型、特定相談支援、日中一時支援(運営:社会福祉法人 父の樹会)
グループホーム父の樹
共同生活援助、空床型短期入所(運営:社会福祉法人 父の樹会)
おおぞら園
就労継続支援B型、特定相談支援、日中一時支援(運営:社会福祉法人 父の樹会)
NPOひだまり
障害福祉サービス事業、地域生活支援事業